THE 名 和 辞 典
〜 Nagoya-beng = Japanese Dictionary 〜
ここでは、名古屋弁の用語を覚えるた方々に、
名古屋人の特徴や礼儀作法、癖を覚えてもらい、
より完璧な名古屋人にしてしまおうなってもらおうというページです。
名古屋人たる私を含め、普段見聞きしている名古屋人を考察し、
解剖していく過程で明かされたことを書いています。
名古屋人初心者よ、集え!!
風俗研究家には笑われるかもしれないけど、
可能な限り正確にわかりやすく解説したいと思ってます。
それでは、名古屋人初心者講習、開始しましょう。
毒舌は愛する故の事だからねっ♪
- 名古屋人は、私が思うにモグラが進化した人間だと言い切れましょう。
モグラは土の中に大きな巣を張り巡らせて住んでいます。体の多くの部分を、どこかにくっつけて生活をしないと、ストレスで死んでしまう、という性格から、地上に出る事が非常に苦手です。ゆえに、その活動の大半を地下で過ごし、地上に出ている時間はかなり少ないと言います。
この特徴は、名古屋人の特徴そのものなのです!!
名古屋は全国屈指の200万都市です。人口が200万人ですよ。なのに地上を歩いていても、人という人を見かけません。……、というのは大嘘ですが、しかし、確かに人が少ないのです。東京と見比べれば一目瞭然です。竹下通りに匹敵するような場所は皆無です。新宿アルタ前のような人だかりは皆無です。
では、東京に比べ規模こそ小さくも200万を超える人間はいったいどこに消えたのか……。
答えは、……地下です。
名古屋人の作る一大地下ネットワーク(巣)は、名駅、栄の二箇所を筆頭に、伏見や矢場町など、各地に見られます。もちろん全てが地下鉄の駅(正確には地下にある駅というべき)を中心に発達していっています。そして、名古屋人の娯楽施設は、全てが地下から始まるのです。
各デパート、駅ビル、映画館、果ては大手企業ビル……。太陽を見ることなく行ける場所。名古屋人の活動域の定義です(言い過ぎ?)。
実際例も挙げられますよ。例えばデパート。地下から行く事が出来るのは当たり前。本館と別館があれば、必ず空中廊下と地下で3箇所以上は連絡しています。松坂屋本館北館南館然り、マルエイ本館、スカイル然り。
しかし我々は人間です。地上に出なければいけない場合も当然あります。そんな時は日光を遮るため、車に乗ります。こんなところに、名古屋の車社会の根本があったんですね(大嘘)。
なんにせよ名古屋人は地下に集まっています。栄も久屋大通りも、地上はまばらな閑散街でも地下に入るとわんさか人が歩いています。
ただし、唯一の例外があります。
それは大須アーケード街。日光をよける性格だけは変わってませんが(笑)、この大須界隈だけは、名古屋人でも地上を歩くんですね。
どんなところかって? パソコンと観音様と古本の町です(爆)。
まあ、あくまで例外ですから。
さあ、名古屋人への第一歩、『地下を制するものは、名古屋を制す!』。これです。これを実践しましょう。
あなたは新幹線で名駅に着いて、迷わずに名鉄バスターミナルへ移動できますか?
あなたは瀬戸線で栄町駅に着いて、迷わずにマルエイスカイル館へいけますか?
あなたは名鉄本線上りで名駅に着いて、最短コースで近鉄に乗り継げますか?
一つでも自信が無いあなた、今すぐ地下マップでお勉強を!!
- 名古屋人は、物品購入までに3回値切るそうなんです。
ちなみにこれは、一般の消費者と小売の間の話ではなく、業者間での取引の事。
まず発注の時点で端数を切り捨てさせます。一度目の「かんこうしたってちょ〜でぃゃ〜。」ですね。
そして購入の際の正式な取引で二度目。「まあちょっとここんところかんこう出来〜せんかね。」ときます。
そして極めつけ。いざ支払いの段階でおまけの要求をして三度目です。「こんだけかんこうしてまったんだで、なんかおまけしといてちょ〜でぃゃ〜せ。」で終わります。
この値切りも、慣れれば前もって計算に入れる。これが名古屋の商売屋の常識なんだそうです。う〜ん、奥が深い。
しかし、最初に消費者の話ではないと言い切っておいてなんですが、実はこの値切り根性が生んだ名古屋の特筆すべき特徴があるんです。
心して次項目へ進め!!(笑)
- これは結構有名な話かもしれませんが、名古屋でモーニングメニューを頼むととんでもない事になりかねないというお話。
事は順立ててお話いたしましょう。
あなたが、喫茶店でコーヒーを頼んだとします。テーブルの上には何が出てきましたか? って、心理ゲームじゃないんだけどね……(笑)。まあ普通はコーヒーがカップなり、アイスならグラスなりに入って出て来る訳ですよね。
それ以外に何がついてきますか? ときかれたら、そうですね、スプーンとシロップ、それにミルク(フレッシュ)というのが一般的答えでしょうか。
実は、名古屋でこんな答えを出していてはなめられます。実際自分でも書いてて不安なんです。こんな答え出す人いるのか? って。名古屋以外では多くの地域でこの答えがまかり通るかもしれませんが、名古屋ではこの答えはおかしいんです。
ではどう答えれば名古屋人なのか。
一番簡潔な答えの例は「豆。」です。コーヒーを頼むとまず何か一品ついてくる。これが常識です。ちょっとした袋菓子、小さなカステラ一切れ、クッキー等々。「コーヒー飲むときの名古屋人の店選びは味選びで無くおまけ選びだ」とさえ言われるほど、ほとんどの店で様々なおまけがついてきます。逆に言えばおまけが無い店はつぶれます(嘘半分)し、うっかり出し忘れようものなら怒鳴られます(爆)。だから特徴付けて客を呼ぼうとする店も多く、結果おまけのバリエーションは広く、大きくなっていくわけです。
あ、そうそう、前述の答え。豆なりクッキーなり、その程度だけではありません。仮にサンドイッチとかサラダボウルとかという答えが出ても、それはそれ、あまり驚きません。もちろん場所は聞き返しますがね(笑)。
このように、値切り精神は消費者のレベルでおまけの文化へと転移するわけです。
金額が少ない為に端数の切捨てが困難になり、同じ値段でもおまけがついてくれるのならばよしとしよう。という訳ですね。
さて、で、ここからが本題。
普通にコーヒーを頼んでもこれですから、題にあるモーニングメニューとはいったいいかほどのものか、興味が湧いてきますよね。一番簡潔に結論を言いましょう。「未知数」です。
おまけがエスカレートしていった経緯は上述しましたね。あれが起承転結の起承に当ります。で、どう転ずるかというと、一般時間帯のおまけを原点の「豆のみ」や「時間によっては無し」などに戻しておいて、そのかわりに時間を区切ってどっさりと出す事で客を引こうと考えた訳です。
これがモーニングメニュー過激化の始まりです。
先ほど未知数と書いたとおり、モーニングメニューの上限ははっきり言って分かりません。そこで上限ではないかも知れませんが、上段に位置する店の例を書いていきましょう。
-
あなたはコーヒーを頼みました。値段もお手ごろ、一杯おかわりでもすれば充分満足なお値段。時間はモーニングの時間帯。すると目の前に並んだのは、コーヒー、サラダ、スクランブルエッグ、ベーコン、トースト2枚、……。
驚いてあなたは聞き返します。
「私はコーヒーしか頼んでいませんが?」
「サービスの時間帯なんですよ」
ふとメニューに目をやると、コーヒーの横にはそれより150円ほど高い『モーニング』の文字が。内容を聞いたあなたは驚愕し、恐怖します。
コーヒー、半うどんにおかずは十数品目のバイキング方式。ただのコーヒーセットが、モーニングになるだけで食べ放題(もちろん値段据え置き)がついてくる。
店はこんなサービスをしていてやっていけるのだろうか。
貴方はそう危惧しつつも、徹夜明けなどでお腹が空いている時にはまた来よう、そう思いながら、店を後にするのでした。
う〜ん、実際にこういうことがあるんですよね。一般的にコーヒーがモーニングでどう化けるかというと、だいたい上の例よりは少ないですが、ちょっとしたプレートがついてくるんです。バターのトーストが半切れと目玉焼きとサラダみたいな。でも結局過激化すると上の例みたくなるんですよね。
起承転結の結は、あなた自身で確かめてみてください。
- さてここでは、一般に名古屋走りといわれている言葉がどんなものか、少しでも聞いた事のある物を次々に並べていってみたいと思います。
た・だ・し!!
この項目でかかれている事だけは、絶対に真似などしないように!
え? 僕は名古屋走りはしないのかって? そりゃ〜もちろんそんな事は、……、あ、あは、あはははは。
- ●「赤信号、隣り(直交側信号)も赤なら怖くない」
- 名古屋の名物(泣)、交差点で見られる見切り発進のことです。
これはすごいです。直交側の信号が赤になるや否や、こちらが赤だろうとなんだろうとお構いなし。青に変わる頃には交差点を渡りきっている車がいてもおかしくありません。直交側が赤になった時点で、もう車は来ないだろうと踏んでの発進なのでしょう。
まだ直交側が本当に赤信号ならば良い方です。信号には右折信号付信号というものがあります。右折信号付の信号は、一旦赤になった上で、右折車用信号が黄色になり、赤になります。見切り発進する車は、当然そんな事は考えていません。少しでも赤が見えたら発進します。急発進する車も少なくないです。右折信号は短い物が多いですよね。信号手前で右折信号になったら結構なスピードで交差点に進入してくる車もいます。もしはちあわせたら回避できるとも思えない走り方の車も少なくないんですが……。
- ●「赤信号、続いて渡れば怖くない」
- 交差点で見られる駆け込み走行です。
「青は進め、黄色は急いで進め、赤は死ぬ気で進め」などと言う言葉の存在が示すとおり、名古屋では赤信号になっても車の走行が止まらない場合があります。
走行している車が途切れない限り、仮に直行する側が青になっても車は来ないだろう、という考えから起こるものなのでしょうか。
とくに多いのが右折信号のついている交差点です。右折信号になった時点で、直進車はもちろん停止しなければなりません。しかし、対向側に右折車が見えないと、何も考えず突っ込んでいく車は少なくありません。しかも広い道の多い名古屋には、信号機に右折信号がついているのはもうあたりまえ。本当に右折車がいなければ良いんですけどね。と、右折車だけが危ないわけでも有りませんがね。
さて、ここまで言えばお分かりかと思います。右折車以外でも危ないもの。上の記事にも書いた見切り発進王国名古屋。交差点はまさに戦場だったりします。
見切り発進車vs駆け込み直進車。う〜〜ん、見たくない対決だ〜〜〜。
- ●「右折車レーン、車がいなけりゃ名古屋抜き!」
- 名古屋の交差点は車が多い事と道が広い事から、右折レーンが欠かせなません。そんな右折レーンの空白を利用し、ロケットスタートや信号無視と組み合わせて、渋滞している車の列を一気に抜き去ってしまうという高等テクニック、それが、「名古屋抜き」。ぐはっ。
もともと道が広くとってある名古屋。右折レーンも、昼間の渋滞対策としてかなり長い区間が取ってある交差点も少なくありません。そして、深夜になると、この右折レーンは車の無い状態になりやすいわけです。
それを使って赤信号で止まった車の列を一気に抜き去ろうと考え、実行に移した奴がいるわけですね。
ただしこれは高等テクニックだと思います。信号が赤から青に変わる瞬間を予測し、その時間にちょうど右折レーン最先端につくように後方から加速。信号が変わり加速し始めた他の車を抜き去り、一瞬にして交差点内で正規のレーン前方へ割り込み、涼しい顔して次の車のかたまりへと走り去る。……、なんてマナーの悪い……。でも、テクニック的には高等だよなぁ、やっぱり。
ただ、いわゆる改造車や、トルクや馬力の高い車の走り屋さんたちは、後方からの加速など無く名古屋走りを完成させていたり、信号無視しちゃえば良いなどと考えている人たちもいたりしますから、結構名古屋走りしてる人たち、見かけますね〜。
見切り発進車vs名古屋走り。う〜〜ん、見たくない対決だ〜〜〜Part2。っていうか三つ巴?
- ●「三重駐車は止めましょう」
- 普通は二重駐車はやめましょう、ですよね。でも、名古屋では黙認しないとやってられないみたいです(爆)。
名古屋は道が広い。これはもう周知の事実ですよね。だから違法駐車も相当多いんです。多すぎて1列ではとどまりません。二重駐車も数多く見られます。
さらに、繁華街の深夜は無法地帯と化します。栄、新栄、今池などなど。もともと車線が5〜6レーンあるから車も平気で走っているんですけど、よく見るとその傍らには二重駐車はあたりまえ。三重駐車も珍しくない。さらにその横にタクシーが人を乗せたり降ろしたり……。それでも車は走れるって言うんだから、名古屋の道っていったいどうなってるの(笑)??
とまあ、そんな訳で、二重駐車は黙認。とまでは言いませんが、裏で囁かれる交通標語がこれ、「三重駐車はやめましょう」なんですね。
ちなみに数年前から、違法駐車の緩和を目的に、駐車禁止区間の一部を深夜帯のみ駐車可能にする措置も取られていますが、どうも焼け石に水のようですね。
なんにしても、他人への迷惑と事故の無いようにしてもらいたいものです。
- ●「法廷速度は二倍」
- 読んで字のごとくです。
まあとは言え実際に120キロも出してる車は深夜以外には見かけませんが(それでも充分駄目かな?)、法廷速度はどう見ても60には見えませんね。
ただ車の列が固まりのままスピードを出すので運転していると意外に気付かないかもしれないです。前の車について走っていたらいつの間にか80キロ以上出てた、とか。
ではなぜそんなに速度がでるのかって言うと、車の台数が多いからというちょっと矛盾にも聞こえる理由からなんですね。
名古屋は通勤者の交通手段における自家用車の割合が、都市部の中でも群を抜いて高いです。東京が3割で名古屋が6割半とかそんなくらいだったと思う。で、その車の多さをカバーすべく取られている手段が、車線数の多さと信号のネットワーク管理。昼間はだいたい40キロで走れば理論的には渋滞していても止まらずに走れるそうです。
で、困った事に車が少ないと、この「どこまで走っても信号が青」状態が裏目に出ちゃうんですね。40が青なら倍も青とかっていう訳の分からない理由で。
それに郊外と市内を結ぶ主要道は立体化や側道付、インターチェンジ型交差点が多くあるのでもともと信号の数も少ないですし……。
それにしても書いていくにつれてだんだん怖くなってきました。法廷速度が二倍で交差点では上述の通りってことになると……。
と言う事で名古屋地区で得に車の走行速度の速い線を言っておきましょう。
湾岸高速23号線と名岐高速22号線。初心者の方は気をつけて(爆)。
……つづく?
今後の予定。(あくまで予定。)
★豪華絢爛、名古屋人の結婚式!!
★名古屋走りは危険がいっぱい!!(今後も続く)