| 時は1691年、マサチューセッツ州ボストン。悪魔に魂を売ったウィッチ、ワーロック(ジュリアン・サンズ)は鎖につながれ、処刑を待つばかりかと、思われた。しかし、悪魔の力で3世紀先の1988年へと飛ばされる。悪魔の嵐の吹き荒れる中、ワーロックは一軒の家に現れる。親切に彼を助けるゲイのチャスだったが、優しげな笑顔とは裏腹にワーロックの残忍さが現れる。ワーロックは霊媒を使い、悪魔との交信を果たす。ワーロックがこの時代に来た訳を訪ねるために・・・。
ワーロックを追って現れた悪魔スレイヤーのレッドファーン、怯えるカサンドラ(ロリー・シンガー)にも動じず、ウィッチ・コンパスを取り出し、ワーロックの血を使い居所を突き止めようとするが、カサンドラに警察に通報され、逮捕されてしまう。警察が去った後、その家から出て行く準備をしているカサンドラの目の前で、ウィッチ・コンパスが動き出す。そしてカサンドラはワーロックに1日を20年にする呪いをかけられてしまう。一夜明けた時、20だったカサンドラは40歳になってしまっていた。警察にレッドファーンを受けだしに行くカサンドラ。そしてふたりは共にワーロックを追うことになる。ウィッチ渇望の悪魔の書、「グラン・グリモワール」は3つに分けられていた。それを追うワーロックとレッドファーン。レッドファーンは世界を救えるのか?!
ネタバレ感想
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ワーロック役のジュリアン・サンズは綺麗な顔とは裏腹にかなり、冷酷。空を飛ぶ力を得るために洗礼を受けていない子供を食べたり、経典を探すために、えぐった目玉を持ち歩いたり・・・。でも、あんまり残酷なシーンは描写されてなくて、スプラッタなところはありません。せっかくきれいな俳優さんだし、きれいな音楽やストーリーにはそのほうが合ってる気がしました。
リチャード・E・グラント扮する悪魔スレイヤーは、とってもキュート、それでいてしっかりヒーローしています。勇敢だけど、特別に強いわけじゃない、でも俺が君を守るって心意気が泣かせます。(個人的にか?) 結局ヒロインとは違う時代に生きることで別かれ別れになってしまうけど、お墓には愛の言葉が刻まれてるって、泣かせるお話なんだけど、ヒロインが陽気なんで、なんか明るくラストへいっちゃいます。でも、キスシーンもなしに消えちゃうところなんて、ちょっとイイ。あと、飛行機に乗った時、女性のトイレを開けちゃうレッドファーンもめちゃかわいいし、3つ目の悪魔の書の一部が隠されていた墓碑銘は"ジャイルズ・レッドファーン"。自分のお墓を見て動揺しちゃいながら、「見たいな」って言ってガイコツ見ちゃうし、その後ショックで立ち直れないし、もうとにかくかわいい!ってシーンでした。リチャード見たさに、2回続けて観ちゃいました。
ワーロックのいかにも吊ってます・・・な飛び方とかB級感が漂ってなかなか好きです。それにワーロックもウィッチながら、結構間抜けだし、あっさり矢がささっちゃたりとかでちょっと弱い、アンドそれを追うレッドファーンもまたしかりで、完璧でない、絶対じゃない、そんなふたりの主役なので、悪魔ものだけど、かなり明るい映画でしたね。どちらも美形で優しい笑顔の善と悪っていうのも・・・いいです!!
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