Tim Burton's The Nightmare Before Christmas ::: STORY :::

年に一度のハロウィンの夜。クモの巣のピンストライプの燕尾服も粋なカボチャ大王ジャック・スケリントンが率いて、一年がかりで準備した盛大なお祭りは今年も大成功だ。次のお祭りまで、あと364日と浮かれまくるハロウィンタウンの人々をよそに、何故かジャックだけは沈んでいた。明日も明後日も、来年もさ来年も、ずっと繰り返される変わり映えのしない祭りの準備に明け暮れるのは、ほとほと嫌気がさしていたのだ。

たった一人の親友、幽霊犬のゼロを連れて墓場から森の中へのさまよい歩くうちに、ジャックは木にバレンタインハートや、イースター・エッグが描かれた奇妙な形の扉を発見する。その中のクリスマスツリーの扉をくぐった彼は、不思議な力に引き寄せられてクリスマスタウンに迷い込んだ。真っ白な雪とピカピカ光る色とりどりのライト、楽しそうな音楽と笑い声が響き、暖かさに満ちている。悲鳴も驚きも恐怖もない、初めて見るクリスマスタウンと街を仕切るサンタ・クロースに魅せられたジャックは、ハロウィンタウンに戻るなり、クリスマスの研究に没頭する。一人では、何もできない市長を筆頭に、街の人々は部屋にこもりきりの彼の変化に戸惑い噂するが、密かにジャックを愛するつぎはぎ人形サリーは不吉な予感に苛まれていた。

そしてついにジャックは"サンディ・クロウズ"(サンタ・クロースをジャックが聞き違った)の代りに自分でクリスマスを作り出す決心をする。ハロウィンタウンの人々はかつてない画期的な提案に賛同し、ジャックの指導により、ハロウィン風のクリスマスの準備に取りかかった。吸血鬼たちは絶叫の赤ちゃん人形、モンスター達はコウモリの羽のついた帽子、マッドサイエンティストのフィンクルスタイン博士はジャックの棺桶型ソリを引く骸骨トナカイ作りに大忙し。裁縫の得意なサリーは、ジャックが着るサンディ・クローズの赤い衣装の製作を頼まれる。「きっとこの試みはうまくいかない」という予感が募るサリーだったが、生き甲斐を見つけ張り切るジャックを止めることはできなかった。

クリスマスを目前に控え、サンディ・クローズに休暇を取ってもらおうと、ジャックは、ロック、ショック、バレルの悪魔っ子3人組をクリスマスタウンに派遣する。3人は首尾よくサンディ・クロウズを誘拐しハロウィンタウンに連れ返るが、丁寧にもてなすようにというジャックの言い付けを守らず、サンディ・クローズをボスのウーギー・ブーギーに引き渡してしまう。

そして遂にクリスマス・イヴ。子供達へのプレゼントを積んだ棺桶型ソリは、カボチャの鼻が光るゼロを先頭に骸骨トナカイに引かれ空高く舞い上がっていった。果たして、ジャックの夢見たハロウィン風クリスマスは成功するのか。囚われのサンディ・クロウズの運命は?!




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