パノラマ作成方法
1、パノラマへの思い
当サイトの山岳写真では、パノラマ写真を積極的に掲載していまが、下の左側写真が通常のスナップ写真で、右側が
パノラマ作成した画像です。実際に山の頂上に立ち、周りを見渡すと、素晴らしい景色が広がっています。この景色を
記録に留めようと、デジカメで「カシャ!」。後でその思い出の写真を見てみるとこの画像の左右にも、もっと素晴らしい
景色があるのにな・・・。少しでもあの頂上に立ったときの素晴らしい景色を残したい、お届けしたい思いで、パノラマ画
像掲載に取組んでいます。
パノラマに取組んだ当初は、2枚の画像をEXCELに貼り付け、うまく重ね合わせ、画像キャプチャーで、一枚のパノラマ
にしてました。上手く合わさると、「やった〜!」と大喜びしたものですが、非常に労力を要していました。
2、パノラマ作成ソフトの活用
なんとか簡単にパノラマ作成出来るソフトはないものかと思い、インターネットで「画像 パノラマ ソフト」を検索すると、
色んな画像編集ソフトが有りました。たまたま買ったデジカメにパノラマ作成が出来るソフトが付いており、個別にソフト
購入を考えていただけに、大喜びでした。そのソフトはCANON A70に付属されていた「ZoomBrowserEX」で、いとも
簡単に作成してくれるものでした。ただし、デジカメ付属ですので、単品販売はしてないようです。
いろいろフリーソフト、シェアウェアーもありますが、参考まで、・パノラマ作成ソフト 「
デジクリップS(RICOH製)」
3、作成手順
@先ずは元となる写真撮影です。例えば2枚の画像を合成する場合は重ね合わせする箇所(画像上の情報)が必要
です。従って1枚目、2枚目画像の4分の1から3分の1程度はラップして撮影します。
Aソフトを立上げ、2枚の画像を取り込み、パノラマ合成させます。重ね合せがズレたりすれば、設定を変更し再度実行
し、完成です。(実際のソフトの合成前、後)
但し、注意しなければならないのは、パノラマ合成する画像の明るさ、色合いが違うと不自然なパノラマとなってしまい
ます。特に空の青さは顕著に表れますので、撮影時には、意識して明るさ、色合いを同じにするようにして下さい。
4、360°パノラマ画像への挑戦
2枚〜3枚のパノラマ合成からもっと欲張って360°にチャレンジしたい気になりました。しかし今までの2〜3枚だと重ね
合わせ撮影はたやすいののでしたが、さすがに自分を中心にカメラを構え自らを360°回転させるには画像重ね合せが
難しく、重ね合わせ幅が極端にばらついたりし、最悪重ね合せができなくなります。また始めに撮った画像と途中あるい
は最後のものが上下に少しずれたりし、場合には合成させる画像が狭まってきます。
そこで、三脚の活用です。ポイントは三脚はどの角度でも水平になるように水準器を設置し、そして出来れば等間隔で
シャッターがきれるように、回転角度の目盛を付けなど、工夫が必要です。これにより同じ高さ、そして等間隔な画像が
撮影できます。下の画像は自前で水準器、角度目盛を付けたところです。またデジカメの取り付けもL型固定具(ホーム
センターで購入)に縦にセット、撮影枚数は増えますが、より肉眼に近いパノラマが可能です。
5、360°パノラマMovieへの挑戦
また、上の360°パノラマ画像とは一味違った360°パノラマムービーも有ります。ZoomBrowserEX合成時に設定を360°
にし、QuickTime VR(拡張子*.mov)で保存し、再生は
QickTime Player(無償)で見れます。「なおの山岳情報」の
山岳Movieにパノラマムービーが有りますので、ご覧下さい。
6、あとがき
パノラマ作成により、よりワイドに、そのときの風景を再現したい思いで、取組みましたが、今度は円偏光フィルターをレ
ンズに取り付け、より鮮やかな写真にチャレンジしています。このフィルターは色んな方向性を持った光をスリットに通す
事により、一方向のみの光を取り込み、角度の条件によっては、より鮮やかになります。空の青さ、山の緑とかくっきり、
と言った具合です。しかし、ここで大きな落とし穴が待ち受けていました。光の角度によってはより鮮やかさが増すのは
いいのですが、パノラマは角度を変えて連続撮影しますので、重ね合わせ時、空の青さの違いが大きくなり、ご愛嬌と
いってられない場合があります。そんなこんなでパノラマに精進する
Naoなのである・・・。