撮影雑記帳 2005年9月編
9/1 まだ撮らず
結局10万でEOSー1vを買ってしまった。キャノンカメラとしては予想外の方向転換がない限り、アナログ最高機種の最終機であるだろうこのカメラを手に入れた。これでデジタル一眼レフの世界から一歩遠のいたわけだ。このカメラを使ってあと10年はリバーサルで撮ってやろうと決意(?)したわけたが、不思議と家で空シャッターを切るばかり・・・。惜しんでいる訳ではないが、出動の必然性がここにきて感じられない・・・。これは困ったことである。机の上にある傷だらけのEOSー1を見ながら、「こいつが成仏してからでも・・・」なんて考えると「買った意味ないじゃん」ということになるので、この日に使おうなどと考えずに、また通勤鞄の中に無造作に入れておこうと決めた。ファーストショットがどのようなものになるかはわからないが、今日まで撮っていないという事実に対して、ちょっといいわけがましいことを書いてみた次第である。
9/2 ブログ開始
ブログを始めてみた。ある写真誌で日々の写真を更新するのにとても便利などと書いてあったので、どのようなものか見てみたら、これならデジカメでも毎日撮ろうとする動機につながるかな、と例によって無料のブログに登録して、日記めいたものを載せることにした。ちなみにそこでは仕事がらみの愚痴も多々載せているのでこのHPとは一線を画した形でとくに宣伝はしない。もちろん蛍小僧などというネームも使用していない。載せている写真は目についたモノ、日々の光景が中心。基本的にデジカメは毎日持ち歩いているのでそういうスナップ感覚的な撮り方に慣れておくのもいいだろう。まあ、日記の類は、この雑記帳の更新頻度を見てもわかるように長く続いた試しがないのできっと適当なものになるだろう。とも思っている。
9/8 1v始動
出し惜しみしていた1vを使ってみた。職場の休憩時間にその近所で撮ってみた。写真の出来はともかく、「いい感じ」である。操作感ならびにずしりとくる感触。早く遠征に連れて行ってやりたくなる。そんな気にさせるカメラだった。
9/10 掲載!
写真が雑誌に大きく載った。プロフィールならびにインタビューまでついている。電話でのとりとめのない回答でもプロの編集者は上手くまとめているなーという印象を受けた。姿勢としては、コンテストについては別にねらって撮ったわけではなく撮ったものから選んでいるだけなので要はストックの有無と言うことに尽きる。自分のわけのわからない駄作ばかりの中からこういう世に出て行く写真がたまにあるというのは写真を趣味にしていて良かったなー、と思う。本当に飽きっぽい私にしてはこうした活動は自分としても珍しいと思うほどである。
まあ、それはそれ。写真撮影はライフワーク、応募は趣味。そのスタイルは当分続きそうである。
9/20 ヒット
本屋に行って写真誌を見ていたら、私の撮った写真が載っていた。雑誌の発売までわからないタイプのコンテストだったのでちょっと嬉しくなった。近所で撮ったネコの写真だったが、私の撮る写真のタイプとしては「とぼけた」タイプのものだった。そういう力の抜けたような写真が認められるのは撮った者としての意図が伝わっているようで、そう言う意味で嬉しかった。
9/24 1v稼働 イン アルプス
遠征だ。詳細は「山行記」で。EOS−1v発の遠征。一応旧機種も同行させる。北アルプスは爺ヶ岳という山に登ったのだが、月下の登山というのも季節が合えば快適な(?)モノと知ることができた。別に一般の人に勧めているのではない。あくまで個人的な感想だ。ところで今回の使用で「あー、困ったな」というハード面の課題が浮き彫りになった。それは、1vの性能を生かすためのケーブルレリーズがないということが判明したことだ。今までのレリーズが使えないということが標高2600メートルの頂上で判明したことは間抜けな限りだが、調べてみると5000円もするらしい・・・。蛍の撮影のこともあるし、来年の6月までには買おうと思うが、今回も日の出前の雲海が美しかっただけにこうした準備不足が悔やまれてならない。まあ、30秒以内の露出時間での対応は全然問題ないので撮影は快適だった。電池の消費も旧機種より少ないと聞いているのでそう言う意味でのコスト削減にも貢献してくれるものだと期待している。実にテスト撮影の結果が楽しみである。
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