2005年 6月雑記帳
2005 蛍ラプソディー
去年までは6月の蛍撮影は単なる年中行事だったような気がする。今年の取り組みを思い返せばやはり一発勝負はよほどのことがない限りものになるわけがなく、そうしたければ基本に忠実にまず撮ってみて、その上でロケ地の露出データを控えておかなければならない。少なくとも各ポイント2回以上は足を運ばなければ相応の結果は私の場合、得られないことがこれではっきりした。しかし、今年のデータを使えば来年は蛍のピークさえ押さえれば何とかなるという確信めいたものも見えてきた。これは大きい。
下記の記録は神奈川西部における約1ヶ月間の蛍行脚の顛末である。
6/1 K町あじさい会場付近 蛍確認 民家沿いの用水路で。撮影はしなかった。
6/2 K町古民家付近巡回 蛍所々で確認 チラホラという感じで撮影はしなかった。
6/3 S市あじさい会場脇 蛍確認 撮影 チラホラだが一角に集まっていたので撮った。帰りに自宅近くのポイントを見たが確認できなかった。
6/4 S市あじさい会場脇 蛍撮影
6/5 S市K川中流域A地区 蛍確認 撮影 市街地に向かって撮る。
6/6 S市U川中流域 蛍確認 撮影 かなりの数 帰りに自宅近くまだ0
6/7 S市U川下流域 蛍撮影 いい感じ 川の流れと絡めて撮る
6/8 自宅近くのポイント 未だ蛍確認できず
6/9 S市U川中流域・下流域 蛍撮影 集団明滅 とてもいい感じ 帰りに上流域Y地区では未確認 自宅近くでも未確認
6/10 雑誌発売日 審査員賞で1ページ掲載 選評も満足のいくものだった。
6/12 S市U川中流域 蛍撮影 かなりいい感じ 自宅近くポイント未確認
6/13 自宅近くポイント蛍確認 撮影
6/17 自宅近くポイント 蛍撮影 月下の蛍
6/18 S市U川中流域 蛍ピーク過ぎ 撮影 上流域Y地区 チラホラ 住宅の光害が思いのほか強く撮影不適と判断。 市内48川上流域 蛍確認 少ない
6/19 M町Y地区 未確認 市内48川中流域 チラホラ
自宅近く谷戸ポイント多数確認(今年における地元の核)撮影
6/20 満月 自宅近く谷戸ポイントで撮影
雑誌発売日 2誌掲載 これはまずまずと言ったところ。
6/23 自宅近く谷戸ポイントで撮影
6/25 自宅近く谷戸ポイントで撮影
6/29 S市J地区奥 蛍チラホラ 川沿いポイント多数(今年の第2ピーク) 撮影
6/30 S市J地区川沿いポイントで撮影
ともかく、こうした撮影ができたのもクルマの機動力のおかげに他ならない。自宅から最奥のポイントまですっ飛ばしていけば最短35分程度で行ける距離である。昨年の台風の影響が取り沙汰されて、今年の蛍は不調という情報もあったが、撮影している限りにおいては(今年の数が少ないとしても)十分な数だったのでは、と思う。
撮影−現像−データ修正−撮影−現像 という繰り返しによってある程度のデータを得たわけであるが最後のポイントの結果はまだまだそれでも露出不足だった。もっともっと周囲の雰囲気を写しこみたかったのだが、これは来年の課題である。是非とも今年以上の成果を収めたいと思う。
来年 今年のデータを使って一発で決められるところ
S市U川中流域・下流域
今年のデータの微調整で決められるところ
自宅近く谷戸ポイント
今年のデータをもとに再試行が必要なところ
S市J地区川沿いポイント
以上3つのポイントが来年の撮影場所である。それぞれに雰囲気の異なる場所なのでバリエーションも今年以上に多く撮りたいところである。
それにしても蛍の集団明滅は実に幻想的で、一斉にリズムを合わせて光る様子には度々感動させられた。これだけ蛍を見た年もなかっただけに癒しの時間も多かった。ポイントポイントで異なる光害の対策だがこれは人間の手の入った里山地域なのだから宿命のようなものだと割り切って雰囲気を上手に写しこみたいというのが今後の抱負である。
いやいや、久々にマジな気持ちで(?)臨んだ撮影だった。
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