撮影雑記帳 2004年10月編
★10/1 ユーモアとは
「ユーモア」を冠した写真コンテストに応募して今日その結果が来た。「入賞佳作」ということでラッキーな結果だった。テーマものに対して応募の意欲が湧いてくるのは作品を絞りやすいということがある。撮った写真については何となく「ああいう写真を撮ったなー」という感覚で覚えているのでストックをひっくり返してもわりと短期で選別できる。そんな感じで応募した作品だった。
実際いろいろな観点で作品は選んだが、「空」ものが久々に評価された。向後「作品集」として入賞者に送付されるとのことなので、その「ユーモア」たるものがどのようなものなのかじっくりと拝見したいものである。
まあまあ、月初めにして舞い込んだ吉報であった。
★10/14 山岳誌デビュー
写真誌はたいてい毎月20日に発売されるが、15日には山岳誌が発売される。今や写真と双璧をなす形で「趣味」となった山登りなのでこの手の本も本屋で立ち読みする(せこい)ことが必要な情報収集手段となっている。その雑誌が発売日を待たずにポストに入っていた。その雑誌の山岳写真コーナーに私の写真が載っているということで、掲載紙を送付してきたのがことの顛末だった。その雑誌へ応募したのは今回が初めてだったので、「そういうシステムか」とわかったわけだが、スタートとしては上々だ。一応、応募規定として「最新」の写真という項目があったが、いろいろ出してみて、細かいデータを選者が見た上での掲載なので杓子定規に考える必要もないということも今回の応募でわかった次第である。ちょっと言わせてもらえば同じ号で「推薦」となっていた御仁の撮影データを拝見すると使用フイルムがRDPとなっていた。これはある意味驚愕のデータである。こんなフイルムはもう少なくとも10年以上のフイルムでそれを「最新」の作品として応募する神経も神経だと思うのだが、まあそれはそれ、私はこうした作品が載っていることで今後も応募をしてみようと強く思った(笑)。
何しろ撮っても現像をするまでの期間が長いのが私の特徴(金がないだけ)でもあるので非常に勇気づけられた結果ではある。
載った写真も他の「山」を撮ったものとちょっと違った視点で撮ったものだったので、そういうところを評価してもらえたことも嬉しかった。
まあ、一発屋で終わらないよう作品の吟味をしっかりしていこうと思う。
★10/17 上州武尊山遠征
先月は栃木。そして今月は群馬だ。山行としてはひとつひとつ独立はしているが、この秋の遠征は実は私なりのテーマがある(大仰な)。紅葉撮影はもちろんだが地理的な観点から言っても、じゃあ11月はどこに行くのか、と考えた時に賢明な読者(だからいるのかそんな奇特な人)諸氏ならたぶんあの辺だろう、と容易に想像できることだろうと思う。まあその程度のものである。
武尊山という山を登りに行ったのだが(詳しくは山行記)、裾は秋でも頂上は冬だった。ちゃんと積雪があったし、ちょっと北の谷川連峰などは上越国境というだけあって更に雪山と化していた。あー、アイゼンがあれば更に安全だったな、という反省点のあった遠征だった。天候は日光白根山よりは「登山むする上ではましだったが、写真は頂上付近で記録的な撮影にとどまったのみでブナ林の中でのフイルム消費量の方が多かった。この手の撮影なら曇天でもほとんど撮れないということはない。逆に光は回ってくれるので柔らかな感じの写真が撮れるので好きな条件である。そんな収穫を得た遠征でもあった。
先月の栃木行では資金不足から東北道デビューすら出来なかったのだが、今回は往復関越道ですっ飛ばした。久々にサニー君も気持ちが良かったのではないかと思う。やはりフツーに考えて遠征に高速は必要である。
まあ、すっ飛ばしても事故は御法度、来月の遠征も安全運転は心がけたいところだ。
★10/20 2発掲載
写真誌発売日。念願だったN誌への掲載がかなった。コンテストの中での位置としては一発切りというもので年間を通してのレベルからははるかに及ばないものなのだが、この雑誌に写真を掲載されたい者としてはいうことはない。今後も単発でもいいからたまに載らないかな、と思うところである。そしてもう一誌は例によってテーマ部門に期待していたがそれではなく、また予想もしていなかったものが載っていた。その辺が実にわからないところだ。正直応募時には本命とその脇を固める作品を出したりしているが、中には応募の実績をとりあえず作るために提出するものもある。今回のはまさにそういう写真だった。選評は読んでいてなるほどと思うところもあったので「それも自分のアピールポイント」なのだろうと素直に納得することにした。
ほんとに20日はある意味わくわくだが心臓に悪い日でもある(笑)。
★10/23・24 取材依頼
さる雑誌社から2日続けて速達が来た。一回目は「作品提供のお願い」で、お題は「冬の写真」、できれば雪の風景などがベターだという。関係のカットを15点ほど用意した。そして翌日も同じような封筒がポストに入っていたのに「おっちょこちょいな出版社だなー」と同じ依頼を2通送ったのかと勘ぐったが、それは大きな誤りで、私の「特集」を紙面で組んでくれるようなことが書いてあった。これは打ち震えるような内容で20点から30点とりあえず作品群を見た上で、編集会議にかけるという。載るかどうかはそれから決めるとあったが、出さなければその話は0パーセントなので、突貫で選んでこれもまた送付のよういをした。こちらのお題は「街のスナップ」ということで私のスナップはその担当者女史によると「とぼけたイメージ」があるのがいいなどと書いてあった。別に狙ってそういう写真を撮っているわけではないので、それが魅力と言われても実際は困ったものである(笑)。今は山の写真が圧倒的に多くなってきているが、普段のスナップは通勤時などでちょこちょこと撮ってはいるのでそんな写真を30点ほど選んだ。
まあ、手間はかかっているわけなのでできたら載せる方向で(笑)その会議とやらを進めて欲しいものである。
撮影雑記帳 2004年10月編 おしまい
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