撮影雑記帳 2003年7月分
★新パソコン導入!!
7/6。ついに悲願であった新パソコンを導入した。ボーズを連れて町田のヨドバシカメラまで行って来た。予算は17万円程度ということで蛍子とあれこれメーカー、機種などを相談したが、凝りもせず某芝の製品にした。ボディが白いので当分ボーズたちには触らせない予定だ。ともかく前ダイナブックには泣かされたので今度こそ我が家の期待を裏切らないで欲しいものだと思った。頼むぞ!白いモビルスーツよ!!
★吉報
7/14。忘れた頃にやってくる某編集部からの電話。今度発売の雑誌に私の撮った写真がコメントつきで載るというのでその電話インタビューだった。相手は女の人でたまにこのような取材はあったのだが、女性ははじめてだった。何しろ提出したもとの写真が1点や2点ではないのでその人の説明に頼るしかなかったのだが、私もやたらめったら応募しているわけでもないので2、3の説明でその写真を特定できた。これで特定できなかったら間抜けもいいところである。撮ったのは地元での写真、ボーズを散歩で連れ出している時に撮ったものだと記憶している。手持ちでパッと撮ったものだが三脚を持っていても立てる暇などなかった風景写真である。その編集者の質問もなかなかアバウトな私にしてみれば記憶が定かでないところを突っ込んできたりでこれが記事になった日にはちょっと心もとない気もしたが向こうはプロなので何とかしてくれるだろう。そんな写真を選んでくださったプロの先生の選評も気になるところだ。
因みにこの雑誌の発売は8月である。来月までまだ頑張ろうという気になれた連絡だった。
★1位!!!!びっくり。
7/19。前にある雑誌編集部からFAXが送られてきたことを書いた。年齢の照会だった。この日はその雑誌の発売日だったので本屋に行ったが、いくつかの部門に応募した中で、ネイチャー部門でその写真が1位になっていた。「おおお!」と心の中で雄叫びを上げる。このコンテストはその雑誌の1年に一度のジャンル別のコンテストで締め切りの3日前に提出したものであった。毎月は負担だが1年に一度なら出してみようという気になったものである。これらのジャンル別の1位でグランプリを選出するというシステムであったがそれには及ばなかったようだった。しかしこれはこれで十分だ。単なる掲載とは意味合いが異なるものである。「全国区」を目指す私にとってはいいステップになった。ちなみに載ったのは蛍の写真、蛍小僧の面目もここにきて躍如ということにはなった。実にめでたい日であった。
★箱根でアジサイ
7/21。暦の上では夏休みだ。我が家も人並みに夏休みは欲しいので、休みをとって箱根にお泊りへといってきた。住んでいるのが神奈川県の西部なので「箱根」というと実は目と鼻の先だったりするのだが、今回はボンズがお泊りデビューということで家族4人で出かけたわけである。詳しくは「お出かけ日記」に記すことになるが、生活場面ではこのボンズに振り回されてしっちゃかめっちゃかだった。まあ、そんなものだろう。
さて、私はいつものことだが、三脚にカメラは必需品ということで当然持っていった。宿にチェックインした直後、夕飯までのちょっとした時間にその保養所が立ち並ぶ地区を散策して回った。撮ったものはアジサイと山百合。因みに山百合は神奈川県の花である。今年は梅雨明けが遅れているとのことで、とうに秦野ではピークを過ぎてしまったアジサイだったがこの箱根ではまだみずみずしさが感じられたので撮っておいた。まあ、この1泊2日で撮ったものはそれだけだったが、カメラも持っていないときっと後悔したであろう光景だったので備えあれば憂いな誌といなしということでまずまずの内容だった。
★件の雑誌
7/22。5月に発売される予定だった写真のテク本がやっと発売された。作品提供者には出版社から掲載紙を送ってくれるので待っていたが今回は2冊送られてきた。まあ、先方の誠意ということで1冊は大事にしまっておくことにした。さて、私の写真は3枚その雑誌に載ることになっていたが、その扱いは大・中・小とさまざまだった。ちょっと悲しかったのが小になったものでこれは自分でも気に入っていたものだったので、もう少し大きく載せてほしかったなー、と思ったのが率直なところである。残りの2枚は奇しくも鉄道がらみのもので見る人が見たらこいつは「鉄」がかなり入っているのではというところだが、鉄道写真については私の場合撮影行の行きがかり上撮るものがほとんどなのでいわゆる「ポイント」で撮ったものではない、あくまで旅のスナップという位置付けである。まあ、何のかんのと言っても載せてもらえることは嬉しい。特に「プロジェクト」としての撮影行では一枚はその時撮った写真を世に出したいという気持ちはあるので、ちょっと前の作品になったが「雪見プロジェクト」のものが採用されたのは特に嬉しかった。
まあ、雑誌そのものは世の中にはつわもののアマチュアが全国に散らばっているのだとというこを再認識させるものだけに雑誌応募を主にしている私としてはもっと面白いところはないものかと地図を見ながら食指を伸ばしているところでもある。
★PC入院
7/23。いいことばかりは続かないのが世の常とは言え、これはまたまた信じられない事実。我が家の新PCの調子がおかしいと思ったら修理センター対応の故障ということになってしまった・・・。早くも白いモビルスーツにケチがついてしまった。HPの更新のためにいろいろ準備してきた最中でのアクシデントに声も出なくなってしまった。まったくやる気を殺ぐには十分すぎるできごとだった。まあ、これから数日はパソコンなど無用の撮影行に出る予定なのでそれはそれで気持ちを切り替えるにはちょうど良かったが・・・。しかし、明らかに丁寧に扱っていたPCなのに勝手に故障するとは・・・。まったく納得できなかった。退院してからのまた一連の作業を考えるとうんざりしてしまうが、しょうがないなーということであきらめた。
★入選通知
7/25。パソコンが家からいなくなってしまったので暇暇に応募用写真の整理をしている。そんな中、某雑誌から入選通知が来た。いわゆるスナップ系の写真だが撮ったのは去年のアルプス撮影行のものだったので数日後のアルプスUへ向けてのいいはずみになった。しかし3泊4日で撮ったものとはいえこの撮影行で撮ったものの掲載率は非常に高いものがある。やはり高山というものはそのシチュエーションからして非日常の最たるものであるため、惹きつけやすいものなのだろうか、などと考えてしまう。そういう場所で撮るスナップ写真の被写体は登山者であったりするが、そんな入選通知を手にして、何でも撮ってみるものだと思うに至った次第である。
★アルプスU
7月下旬またアルプスへ行ってきた。20日ごろに梅雨が明けていれば去年並みの好天が期待されたのだが、今年は出発の直前に東海地方までの梅雨明けしか発表されていなかったので、まあそれでも無茶苦茶荒天になるわけでないと踏んで決行した。詳しくは「山行記」に書きたいと思っているが、結果としては目の前のものを撮ってきたにとどまった。行程の8割がガスの中だったので稜線から見えるダイナミックな風景は撮れなかった。それは実に残念なことだった。しかし、高山植物の可憐な花々や雷鳥の親子は時期的にとらえることができてよかった。ちなみに登山のコースは、新穂高温泉→槍平→南岳(泊)→大キレット→北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘(泊)→奥穂高岳→前穂高岳→岳沢→上高地だった。
まあ、死ぬような思いをしたところもあったが、穂高縦走はこれまたなかなか得がたい体験だった。撮影者としてはまた信じられないようなミスをしでかしたりもしたがそれはそれ無事に帰ってきた今となっては笑い話である。それは別の機会に記すことでこの記録を読んだ皆さんには再度笑っていただこう。
撮影雑記帳 2003年7月分はここまでです。
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