伊豆プロジェクト
(第一部最終章)
2004,7,11
山と海の写真が撮りたい。神奈川西部に住んでいてその要求に応えられるところは伊豆をおいて他にないと思っている。他の場所を比較してもいいのだが、個人の好みもあり、その辺は如何ともし難いので、やはりそうした場所は「伊豆」ということにしておく。
「第1部最終章」なんて格好つけてみたが、大した事はない、「伊豆半島という一地域をとりあえず全部踏破しました」という意味合いでつけたサブタイトルである。これもサニー号のおかげである。これがなければ行こうと思わなかった戸田・大瀬崎間を今回は行く予定である。運転技術はこれまた大した事ないのだが、道路が舗装されていれば何とか走れるようにはなっているので「無理しない、スピード出さない」を題目のようにして午前2時30分、秦野を出発した。
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濃霧の箱根を通過して、午前6時前に水生地駐車場到着。
天城峠はブナ林の尾根に登まるまでのアクセスが比較的楽なので(そういう意味で)好きな場所である。ブナがなければそう来ないところだ。「踊り子」で有名な旧道のトンネルを河津方面に抜けると登山口があるが、ハイキングコースまではそこから植林された道を30分ほど登れば着いてしまう。あとは八丁池方面か、西伊豆山稜線歩道に分かれるのみなのでどちらかを進めばいい。ブナの見事さはとりあえず、八丁池方面がより手軽であるが、私は未踏区間の旧天城峠までの道を歩くことにした。
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相変わらず手ぶれ写真(泣)。旧道トンネル |
峠付近のブナ林 |
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八丁池方面を見る |
伊豆山稜線歩道の先の方 |
旧天城峠。小僧です。 |
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天城方面で見られるワサビ田。好きな風景のひとつです。 |
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峠直下にある二階滝 |
宗太郎地区からまた「踊り子歩道」なるものをトンネルまで登る。とてもいい天気で樹林の中を歩いていなければ熱中症にでもなりかねない状況だ。昼にカップラーメンでも作ろうかと2リットルの水をザックにくくりつけているが、「こんな天気では食えない」と判断してので、疲れるたびに飲んでいる。渓流の写真を撮ろうと大きなヤマカガシを見てびっくりしたり、標識のキロ数を見て嫌になったりと小さなことはいろいろあったが、流れの中で飛んでいたカワトンボの撮影はなかなか力が入った。近所では手軽には見られない代物だったのでちょっと時間をかけて撮っていた。これだけでも来て良かったといえるものだった。
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コースは一旦、天城峠から修善寺方面へと戻り、「出口」の交差点で土肥方面へと進路を取った。
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土肥から戸田方面を見る |
土肥〜戸田 土肥方面を見る |
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右上と同じ場所で。作品仕立て(笑) |
戸田を南側から見る |
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戸田〜井田 戸田の砂嘴を俯瞰 |
未踏地だった井田の集落 |
この辺でちょっと車をとめて海岸線を見たいなー、と思うような所に「展望台」が整備されていて「○○の丘」と表記してある。そんな場所が現れるたびに立ち寄った。
もっとも、それ以外の場所でいちいちとまっていたら迷惑なことこの上ない。まあ、ありきたりの場所と言えばそれまでだが、いろいろな人が訪れる場所でもある、そんな人たちから頼まれる記念写真を撮ってあげたり、自分としてもそうしたスナップ的な光景を撮るにはいいところだった。中でも戸田の砂嘴を俯瞰できる「丘」と井田を一望できる「丘」は秀逸の場所だと思った。特に後者については、「陸の孤島」と言われていた(らしい)雰囲気を十分に感じさせる場所だった。「なかなかやるじゃないか、西伊豆」といい気分で渋滞混じりの帰路についた。
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漁協で土産を買いました |
伊豆プロジェクト おしまい
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