銚子プロジェクト U
2006,1,22
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先月の四国行きで海から見る朝日もいいなー、などと思ってしまったのが運の尽き。山は雪が多すぎるので春まで延期。という年間の遠征計画を立ててしまった(笑)。それならどこに行こうか、と決めたのが「銚子方面」。過去に鉄道で2泊3日の行程で「T」を実施している。このコーナーに載せていないのは、唯一、コンパクトカメラでの記録がないからである。あの時とどのように違うのか、比較的気軽に行けそうなところでそうした「時の流れ」を感じてみるのもいい。そんな気がしたのがきっかけと言えばきっかけである。
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海を見るなら伊豆や静岡でも良かったのだが、折からの降雪で箱根を越えるのは難儀、と判断したところまでは良かった。写真は銀座。都心に入って積雪は見た目にもあり、神奈川西部より積もっている。千葉の予報は晴れだったので何の問題もないだろうと千葉までの国道を東に向かったのであるが・・・。
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| 銀座通過。自宅を出てから1時間半後。ここまではまずまずの行程だった。 |
川を渡って市川に進入。これであとは一本道と有料道路を避けているうちに国道から県道へ、はたまた市道のような道をひたすら走ること約1時間。その1時間前に通ったはずの「市川警察署」の前に再び出てしまった・・・。「何?」と傍らのコンビニ(これも1時間前に肉まんを買って食べたコンビニ)で思案(というより地図見ろ)。これは山登りで言うところのリングワンデルング状態。つまり無意識のうちにグルグルと同じところを回っていたというわけだ。全くカーナビ無しのクルマで未知の場所に行く苦労をこんなところで味わうとは・・・。一刻も早く外房に出たいという焦りから出た失策だった。
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で、その後すんなり外房に出られたかというと、否であった。千葉に向かうほど見た目の積雪が多くなり、湾岸の道路から千葉市内に入った時には雪で道路の線が見えなかったくらいで「おいおいまさかこの先行けないなんてことはないだろうな・・・」と一瞬不安になる。例によってチェーンはトランクに積んであるが、もう0時過ぎ、一般道はこれ以上行ったら凍結だ、という雰囲気になっていた。おまけに千葉東金道路はほぼ「全線通行止め」というワープ手段も閉ざされて、道の両方は真っ白という深夜の雪景色の中を進んでいった。
そうした中で危惧した路面凍結渋滞が始まり、東金に出るまでこれもまたえらい時間がかかってしまった。千葉から外房に出るにもアップダウンは思った以上にあったのでノロノロ運転とは言え、下り坂では生きた心地がしなかった。何度チェーンを装着しようかと言うよりもうこのままUターンして都心でスナップ写真でも撮ろうかと思ったことか・・・。しかし、そうこうしているうちに東金に着けば雪はそれほどでもなく、あとは銚子に向かって一直線。午前3時に犬吠埼に到着。君ヶ浜の駐車場で仮眠する。どうせ寝ても2時間程度。寝袋も持ってきていたが面倒くさくなったのでそのままエアコンつけっぱなしでグーグー寝入る。千葉の雪。こんなものに序盤から苦しめられるとは予想だにしなかった。
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そして迎えた犬吠埼の夜明け
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雪雲は東方に去り、上空は冬晴れ。 |
君ヶ浜の朝。波はいい感じ。 |
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| 今回はサニー号が記念撮影。よく走るカーナビ無し、スタッドレスレスタイヤ装備車。 |
君ヶ浜で日の出を待っていたが、イマイチだったので灯台の方へ場所を替える。
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これが犬吠埼灯台。相応しいランドマーク。 |
その台地の下は断崖と岩場 |
外川方面の岬。波がほんといい感じ。 |
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場所を替えて良かった。雲間からの光芒。 |
岩場に砕ける波。迫力ありました。 |
日の低いうちは犬吠・外川付近で撮ろうと決める。
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上の写真の岬から犬吠埼をのぞむ |
外川漁港。前来た時より大きな港という印象 |
外川が魅力的なのはローカル私鉄の銚子電鉄の終着駅であるのが理由のひとつである。
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これが銚子電鉄外川駅 |
手書きの運賃表。ローカル色濃い。 |
夜に来てみたくなるような電球。 |
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| 駅舎の佇まいは前来た時と変わらなかったが、当時よりさらに輪をかけて(電鉄が)寂れている印象を受けた。クルマがあれば銚子まで10分だし、こうした私鉄が走っていること自体もはや奇跡的なのかもしれないという雰囲気があった。ボーズたちと乗りに来るまで残っていてくれ! | |
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| 漁港にクルマを停めたのでまた駅舎のある台地から坂を下る。坂の向こうに海。好きな景色だ。 |
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外川港ではさしたる収穫もなかったので対岸(のように見える)屏風ヶ浦へと立ち寄る。
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銚子マリーナから見た屏風ヶ浦 |
屏風ヶ浦の崖の上に立つ。殺風景。 |
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| 「怖い!」いかにも脆そうな崖っぷち。踏み抜いて転落することが容易に想像可能。 |
その真下に見えた波の泡模様 |
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屏風ヶ浦から再び銚子電鉄沿線を上って銚子方面へ。
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君ヶ浜再び。9時過ぎなのでもうフラットな感じ。 |
この駅は前来た時はとても風情のある駅だったが見る影もなかった・・・。ネコのスナップをここで撮りました。 |
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| 銚子の台地はキャベツ畑。おかげで安いキャベツを4つ買って帰りました。 |
お土産処。うおっせ21。土産買いました。 |
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あるものが銚子から見えたため、利根川を渡って茨城へと進入。
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| あー、道交法違反?!。運転中撮影。こんな危険なことはやめましょう。利根川通過。
前に来た時は渡し船で対岸の波崎に渡った。 |
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鹿島灘をのぞむ浜辺に到着
発電用の風車がきれいに並んでいるのが遠目で見えたためやって来た。
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万波寄せる浜、鹿島灘。いい感じ。 |
銚子から見えたのがこれ。ちょっと異観。 |
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| 砂はとても良く締まっていて、クルマも結構乗り入れていた。もちろん4WD。サニー号は路駐。 |
あー、面白い物(風車)を見たなー、と時刻は11時半になろうかというところ。予定では午後は霞ヶ浦方面で写真を撮ろうと思っていたのだが、常磐方面の道路情報が雪のため芳しくないということだったのでその計画を変更して、九十九里方面に向かうことにした。
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何度も書くが、前来た時と見た目の風景で決定的に違っていたのが銚子の台地に林立する発電用風車の存在だった。もう風景の中にとけ込んでいるような感じでもあったのでしばらくの時が経っているのだと思うが、風力発電なんて時勢だな、と思う。もっとも被写体として好きな部類ではあるのでカメラを向けてはいたが、これはこれでキリがないので未知の場所へと先を急ぐことにした。
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| それで訪れたのが屏風ヶ浦の終点。刑部岬。大きいのが展望台(典型的なハコ物か・・・)。脇の小さいのが刑部岬灯台。 |
ここで大きく取り上げてあげます(笑) 刑部岬灯台です |
展望台(まあよくは見えるが・・・)から見た眼下の漁港と九十九里方面。 |
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刑部岬からは海岸線は砂浜になる。これが九十九里浜。
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| 正午過ぎ。光線状態は苦しいが胸の空くような景色が広がっている。 | サーファーも多い。点景にして何枚か撮った。 |
13時前には雲が厚くなってきた。この先しばらく行っても浜辺は続くばかりだったので、この日はそれで撤収をすることにした。
前夜の強行軍を考えてもこの辺で去るのが妥当ではあった。
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しかし・・・
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| 結局終日通行止めだったのか・・・。東金道路。ショックだった。 | よって、来た道を戻る。千葉市街直前まで渋滞だ。 | 周りがこんな感じなので仕様がない・・・。 |
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千葉市街に入ってやっとまともな道路といった感じになり、帰りは京葉道路・首都高渋谷線(首都高デビュー)・東名と一気にすっ飛ばした。曇天の千葉から晴天の東京に戻った時は、夕景でも撮ろうかな、と一瞬考えたが、道路が何より空いていたので早く帰ることを優先した。まあ、雪がなければもっと快適にそして近く感じた銚子だったかと思う。
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海老名SAで見た夕焼け。箱根の山が見える。 |
撮った写真はいつ現像に出そうかな・・・。1年以内に何とかしたい(泣)。
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銚子プロジェクト U おしまい
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